着物の着付けを自分でするには?

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最近は、成人式のお振袖、袴姿や七五三、浴衣等のほか、街中でも普段着のお着物を着て颯爽と歩く姿を見かける機会が増えてきました。 その姿に思わずうっとり見とれてしまいますよね。

『着物の着付けを一人でしたいけど、本や動画とかいろいろあってどれを選んだらいいのか・・・、着付け教室もあるみたいだけど・・通わないといけないのかなぁ』

といった悩みにお答えします。

着物の着付けを自分でするには?

『目次』

  • 着物の着付けを覚える方法
  • さらに着物の着付けがもっと身につく、上達する秘訣
  • 着物の着付けが上達するコツのまとめ

私も自分で着られるようになりたいと思い、2年間着付け教室へ通いました。
当時は、日本舞踊を習い始めたばかりで、着物の着付けを一人で着られなかったので、周りの先輩に着付けしていただいていました。その先輩がいつも素敵にお着物を着てくるので、「あ~、私も一人で着られるようになりたいな」と思ったのがキッカケでした。

ただ、2年間通って一通り自分で着られるようにはなりましたが、とても美しいとはいえない着付けでした。

そんな私でも今では、周りの方に『いつもお着物きれいに着てくるわね~』と褒められるまでに上達しました。

そこで、どうやったら着物の着付けを覚えられるのか、私の経験も踏まえてご紹介したいと思います。

着物の着付けを自分でするには?
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着物の着付けを覚える方法

自分で着付けを覚えるといってもいろいろな方法があると思います。本やDVD、動画、本格的な着付け教室などたくさんありますよね。なので、まずは自分で勉強する場合と教室に通う場合の違いをご紹介します。

身近な人に着物の着付けを教えてもらう

着付け教室に習いに行くのは少し敷居が高いと感じる方も少なくありません。

そういった方にはまずは手頃な所から、知人や家族に着付けの仕方を知っている人がいるのであれば、指導を受けるのも一つの方法ですね。

メリットとしてはある程度のお礼を払えば、 着物の着付けを実際に教えてもらえることにより、自分一人で勉強を進めるより、効率よく着付けを習得できるはずです。
間近で手取り足取り教えてもらうに越したことはありません。

デメリットとしては、その方の自己流になってしまうことと、相手のスケジュールに合わせなくてはいけない場合もあり、融通が利かなくなる可能性もあります。

市販の書籍やDVD、Youtube などの動画で自分で勉強する

市販されている着付けの本やDVD ならば、基本的知識はもちろんのこと、押さえておきたい補足的な話も紹介されています。例えば着物についての取り扱い。着付けを行う前日にする着物の取り扱いや着たあとの後始末。Youtubeなどの投稿動画では一つ一つの内容が絞られているため、調べたいキーワードを知らないとたどり着けないデメリットがあるのです。一から着付けを学びたいという人は、まず書籍やDVDから勉強を始めてみると良いでしょう。

YoutubeやTwitterでたくさんの人が着付けの動画を投稿しています。文字や写真だけだとどうしても理解できない箇所が生まれがちですが、動画なら問題なし。始まりから終わりまで、どのような手順で進んでいくのか確認できます。

これらのメリットとしては自分のペースでできること、お金がほぼかからず無料で知識を吸収できる所です。自宅でできるので、人の目を気にせず何度でも練習ややり直しができます。
元々人前で何かするのは苦手な方や、自分の予定に合わせてやりたい方にはおすすめと言えます。
動画や写真を投稿している人によってはプロの着付け師の方が無料で教えていることがあります。
運が良ければコメントのやりとりなどで、質問などのコミュニケーションが取れるので、対面をせずわからないことを聞けるかもしれません。

デメリットは継続的にモチベーションを保つのが難しいことと、細かい着物のマナー(季節やTPOに合わせた柄や生地、着付けの順番など)がサイトや動画によって微妙に異なることで情報に振り回される可能性があります。
個人でやるとなると、マイペースに甘えてしまい途中で着付けの勉強を投げだしてしまったり、全くの初心者には、難しく感じる着物のマナーに挫折することも少なくありません。
写真や動画は帯を結ぶ際、やや見辛い部分があるので、やりづらさを感じることも多々あります。
ですので何度も見直したりして確認する煩わしさを感じることもあるでしょう。

人によりけりですが、動画や書籍から学ぶだけでは正しい着付けを身に付けられる保証がないというデメリットがあります。独学の場合、知識や扱い方を理解する事は出来ても間違いを正してくれる人はいません。小難しく書かれている専門書を、初心者が誤解なく読み進めるのは困難でしょう。動画においても細かい説明が省かれていることがありますので、一度見だけでは理解できないことも多いかもしれません。分かったつもりでなんとなく進めてしまえば、間違った癖がついてしまいます。特に着付けは格好が整っているだけでは、正解とは言えないので注意しましょう。

着付け教室へ通う

独学で学ぶ方とは対照的に教室に通うメリットやデメリットは何でしょうか。

まずメリットとして、教室はコースによって通う回数が決まっており、達成すると修了証を貰える場所が多いです。
それにより自信になっていきます。
次のステップへのモチベーションにも繋がりますし、達成感も感じることができます。
教室にはきちんと学んだ着付けの講師がいるため、どんなことでも質問をすればきちんと答えてくれます。
わからないことは積極的に聞いていくのがいいでしょう。
実際に着付けの回数をこなしていくことで、自然と体が覚えていきますので、忘れづらいと言えます。
また授業で同じように習いに着た方とお友達になれたら、もっと楽しめるはずです。
お互いわからないことも教えあえたりする仲間がいるだけでも授業に対してのやる気が変わってくるはずです。

デメリットは最初にお金がかかることです。
勧誘キャンペーンのためにワンコインで学べる教室もありますが、通っていくうちに交通費や、着物の小物など徐々に費用がかかっていかます。
次に授業で積極性を求められることです。
全員に等しく講師が講義を行い、一人ずつ目を通して指導してくれます。
ですが、細かい質問は自分でしないとどんどん先に進んでしまうことがあります。

わたしが通っていた着付け教室は、最初は6人ぐらい生徒さんがいましたが、仕事の都合等で、徐々に減っていき、最終的には先生と私のマンツーマンになってしまいました。これはチャンスだと思い、自分が気になることをどんどん質問していました。質問しないで、そのままにしておくとなかなか上達もできないので、どんどん質問したほうがいいいです。
教室ではある程度のコミュニケーション能力が問われるので、先生を苦手と感じたりしてしまうと、通いづらくなってしまうかもしれません。
対人関係に不安がある方は、自分に合った先生が選べたり、一対一できちんとわかるまで教えてくれるような教室を選ぶのがいいでしょう。

 着物の着付けを覚える方法

着物の着付けがもっと身に付く、上達する秘訣

習うより慣れろ?美しい着付けが断然上達する方法とは

着付けが上達する1番目のポイントは、やはり目標を立てることです。
夏の浴衣やお正月の着物が自分で着られるようにと頑張る人もいれば、中には、成人式で母や祖母から譲り受けた着物を着るために習いたい、という人もいます。
目標がはっきりしていれば、それだけ具体的に着物を着て過ごす自分の姿をイメージできますから、習う時間もより楽しくなります。

わたしの場合は、2年間着付け教室へ通い、一通り着付けのやり方は覚えることはできたので、もっと着物を着られる機会を増やしたいと思い、お茶を習うことにしました。着物を着る度に、『あ、ここはもうちょっとこうしたいな』と思うことが増えていき、本屋さんにいって着付けの本を色々見ながら参考になりそうな記事をみて何回も練習していました。着物の本で美しく着付けした女性が映っているのを見て、『わたしもこんなふうに美しく着物を着られるようになりたい』というもっともっとという思いが確実に上達させたのだと思います。着物の着付けはどれだけ着物に慣れるか、その積み重ねが着物の着付けの上達の秘訣なのです。でも、この方法で一旦身についた技術は、なくすことがありませんし、さらにここから研鑽を積んで、自分なりの形を創り上げたり、いろいろな工夫や応用が生まれるのです。
何度も何度も繰り返して着物の着付けを練習していると、着物に対してさらに愛着が湧いて楽しくなります。

着物の着付けがもっと身に付く、上達する秘訣

着物の着付けが上達するコツのまとめ

着物の本などでもいいので、とにかく着物を着ている人をたくさん見ること。そのうえで自分が素敵だなと思う着物姿から、今の自分の着姿とどう違うかを比較する。何度も何度も繰り返し着物を着てみること 。週一回の着付け教室を数か月続けるより、一日に10回繰り返すことを3日続ける方が上達します。 あと、着物を自分で着て、積極的に外に出ること


これも着物の着付けが上達するとても重要なコツのひとつです。 まだ、キレイに着られないから外に着ていくのは・・・なんて躊躇していてはダメです。
家の中だけで着ていてもなかなか着付けは上達しません、人に見られるという緊張感が着付けを上達させてくれます。

いかがでしたか?これから着物の着付けを習いたい方は、大いに楽しみながら成長しましょう。